ARCHI CADによる3次元設計

3D図面の導入によって、設計初期段階でのイメージ共有が可能です。

2次元CADの時代はまず平面図、立面図が決まってから、ようやくパースを起こしていました。                               しかし、ARCHI CADを使うようになってからは、最初の提案から外観・内観ともにパースを用いた視覚的なプレゼンが可能です。

初期外観パース

ボリューム感をつかむため初期パースは3Dモデル
に着色せず、ホワイトモデルを使うことが多いです。

初期内観パース

重要なのはまず設計者自身が使い空間を検討し整理していきます。

特徴1:優れたコミュニケーションの道具であること。             まず図面を描きながら即座に3Dで確認できることは設計者にとって大きなメリットの1つであり、施主や設計チーム、すべての人に早い段階で設計意図を正しく把握してもらえるようになりました。                                       どれほど良いプランでも施主に理解できなければ無意味です。 

特徴2:業務スピードの向上。                          作図と同時にモデルが生成されるので圧倒的な作業効率の高さがあります。                                              2次元CADでは平面・立面・断面という3種類の図面で表現しなければならない為、平面に訂正があればこの3種類の整合性を取りながら検討し、修正していくという手間のかかる作業が必要でした。                                             これに対して、ARCHICADによる3次元設計なら、3Dモデル作り一本に専念できます。  








「どのようなものができるのか」を一目瞭然にする

3Dモデルを作り、目で見て検証していく。施主や設計者がそれを見て頭の中では気付かなかったものに気付き、変更を加えて進めて行きます。                                                      初期段階のプレゼンではモデル精度が多少低くても作りながら、見せながら進められることが重要なのです。                       それでいち早く理解をいただけることはもちろんですが、ミスや手戻りも減少します。

ARCHI CADパース 

竣工写真








わかりやすく伝える

細かい構造躯体の検討はスケルトンにして確認していきます。構造設計者への説明も見える打合せとなり、誤認識など減少します。

仕上り状況
スケルトン状況









さまざまな角度から切り出せる

一つのモデルから何枚でも3Dを切り出し確認ができます。       ウォークスルーやアイレベルでのボリュームチェックが容易に行えるので提案内容を即座に理解していただけます。











ipadでの操作(BIMx)

ipadなどのタブレットでも3Dモデルを操作することが可能です。写真はリアルタイムで建物を切断しているところです。                ウォークスルーで隅々まで見て確認することができます。